5日のセルタ戦での復帰が期待されるJ・ロドリゲス(左)とペペ(右) [写真]=Power Sport Images/Getty Images
今シーズン断続的に見舞われて来た故障者の続出に悩まされているレアル・マドリードだが、離脱中の選手が続々と復帰に近付いている。
レアル・マドリードは現在、ウェールズ代表MFギャレス・ベイル、ポルトガル代表DFペペ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、ブラジル代表DFマルセロ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、スペイン代表DFダニエル・カルバハルと、大量6選手が負傷により戦列を離れている。
このうち、左足ふくらはぎの肉離れにより年明けから欠場が続いていたペペ、1月7日に行われた第17節のグラナダ戦を最後に左足ふくらはぎの肉離れにより戦列を離れ、復帰目前で今度は右足ふくらはぎの過負荷に見舞われたJ・ロドリゲスは、5日に行われるリーガ・エスパニョーラ第21節のセルタ戦で復帰できる状態にある。
また、1月21日に行われた第19節のマラガ戦で右足内転筋を痛めたモドリッチは、ターゲットとされていたセルタ戦での復帰は難しいものの、11日に行われる第22節のオサスナ戦には出場できる見通しとなっている。
一方、1月15日に行われた第18節のセビージャ戦後に右足大腿二頭筋の肉離れが判明したカルバハルは順調にリハビリが続けられ、続く第19節のマラガ戦で左足大腿二頭筋を肉離れしたマルセロは予想を上回る速さで回復し、いずれも復帰は近いと見られている。
そして、昨年11月22日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のスポルティング戦で右足首の外傷性腓骨筋腱脱臼を負い、その1週間後に手術に踏み切ったベイルも、来週には全体練習に合流する予定となっている。
By WOWOW