ドルトムント郊外に新居を購入したと報じられたオーバメヤン [写真]=TF-Images/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、ドルトムント郊外に新居を購入したようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
オーバメヤンが今回購入したのは、ドルトムントの南地区に位置する築6年の邸宅で、敷地内にはプールも備え付けられている。購入額は明らかにされていないが、建築費用が400万ユーロ(約4億9000万円)の物件であるため、同額以上だと思われる。
実はこの邸宅が建つ前、同じ場所にあった家では1998年に殺人事件が発生している。そんな“いわくつき”の物件であること、そして費用が高額であることを考えれば、購入を躊躇しそうなところだ。しかし、この邸宅がチームメイトのドイツ代表MFマルコ・ロイスの自宅から1キロメートル以内の距離にあることが購入の決め手になったという。
オーバメヤンについては、レアル・マドリードが獲得に乗り出しているとの報道がスペインやドイツのメディアを中心に流れていることから、来シーズン以降の去就が注目されていた。
新居の購入はドルトムント残留の証だとファンは喜ぶかもしれないが、『ビルト』の取材によると、オーバメヤンは自身の家族のために新居を買ったとのこと。本人も住むことになるかどうかはまだ不透明だという。エースの残留を願うドルトムント・ファンの憂うつはもうしばらく続きそうだ。
(記事/Footmedia)