心臓疾患を乗り越え今年4月以来の試合出場を目指すMFルーカス・シウヴァ [写真]=Getty Images
今年7月に心臓疾患が発覚し、現役引退も報じられたレアル・マドリードのブラジル人MFルーカス・シウヴァが順調に回復し、今年4月以来の公式戦出場に向けて準備を進めているようだ。スペイン紙『マルカ』が29日付で伝えている。
昨シーズンはマルセイユへレンタル移籍していたL・シウヴァ。今シーズンも当初はスポルティングへのレンタル移籍が予定されており、7月に同クラブのメディカルチェックを受けたところ、心臓疾患が発覚した。これにより同クラブへのレンタル移籍は破談に。さらに一部では現役引退の可能性まで報じられた。
しかし、治療を経てL・シウヴァは10月下旬にレアル・マドリードのチーム練習に復帰。この2カ月間を1月の移籍市場での期限付き移籍に向けてのトレーニングに費やしてきたと同紙は報じている。
同紙によると、仮に1月の移籍市場で期限付き移籍が成立して公式戦に出場すれば、同選手は今年4月以来実に9カ月ぶりにピッチに立つことになる。
病を乗り越え練習復帰を果たしたL・シウヴァだが、試合でその姿を見られる日が着々と近づいているようだ。
By サッカーキング編集部
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