2016.12.24

C・ロナ、内戦で苦しむシリアの子供たちへ“寛大な寄付”「希望を失うな」

C・ロナウド
シリアの子供たちを支援するため多額の寄付をしたC・ロナウド [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、内戦で苦しむシリアの子供たちに援助の手を差し伸べた。

 23日付けのスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、C・ロナウドがシリアの子供たちを支援するために、同国で学校や病院などを維持する国際NGO『セーブ・ザ・チルドレン』に対して「寛大な寄付」を行ったという。シリアでは約750万人以上もの子供たちが、内戦による被害を受けていると伝えられている。

 C・ロナウドは同日、ツイッターなどのSNSで「シリア内戦の被害を受けた子供たちへの希望のメッセージ」とのコメントとともに動画を掲載した。

「こんにちは。シリアの子供たちに向けたメッセージです。僕らは君たちがとても苦しんでいることを知っています。僕は有名な選手だけど、本当のヒーローは君たちだ。希望を失うな。世界が君たちの味方だ。僕らは君たちのことを想っている。君たちには僕がいる」

 また、『セーブ・ザ・チルドレン』のシリア北西部を統括するニック・フィニー氏は、同団体のサイトを通じて、「クリスティアーノ・ロナウドによる“寛大な寄付”は、アレッポやシリア国内で経験する必要のない苦しみを味わった子供たちへの支援に役立たせてもらう。多くの人の人生を変えるであろうサポートにとても感謝しています。ロナウドは世界的なスポーツ界のスターであり、世界中の何百万人もの少年少女たちにとって希望の象徴でもある。そしてその希望こそ今のシリアの子供たちが必要としているものだ」とコメント。寄付は食料や衣服、衣料品や心理的サポートの供給に使われるという。

 2011年3月から5年以上も続くシリア内戦。アサド政権と反政府勢力の衝突に加え、過激派組織ISなどの出現でさらに泥沼化し、軍事介入したアメリカやロシアなどの空爆により多くの民間人も犠牲となっている。最近では内戦の最激戦地である北部アレッポの支配を巡って激しい戦闘が繰り広げられていた。

 C・ロナウドは今年、レアル・マドリードで2015-16シーズンのチャンピオンズリーグを、ポルトガル代表でユーロ2016を制覇。今月には4度目のバロンドール受賞を果たし、FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016では決勝の鹿島アントラーズ戦でハットトリックを決めて優勝に貢献していた。今シーズンはここまで公式戦19試合に出場し、16ゴールを挙げている。

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