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エスパニョール守護神、バルサとのダービーに意欲も「MSNの顔は見たくない」

2016.12.17

D・ロペス(左)が“MSN”擁するバルサとのダービーへ向けた意気込みを語った [写真]=Getty Images

 今週末に行われるリーガ・エスパニョーラ第16節の最大の目玉である“バルセロナ・ダービー”で、バルセロナが待つカンプ・ノウに乗り込むエスパニョール。守護神の元スペイン代表GKディエゴ・ロペスが、試合まで3日となった15日の練習後の会見で大一番に向けた抱負を述べた。

 公式戦10試合無敗と好調をキープしているエスパニョールで、前節は後半アディショナルタイムにゴールを奪われたものの、586分間無失点というクラブ記録を打ち立てたD・ロペス。格上相手の敵地での一戦とはいえ、最大限の力を発揮するとの意気込みを示した。

「僕らは大いなる意欲をもってカンプ・ノウに乗り込む。バルセロナは倒すのが難しいうえ、今回はアウェーでの一戦だからなおさら厳しい。ドローに持ち込むのさえ簡単ではないことは百も承知だ。でも、自分たちの力を披露する絶好の機会なので、最高の試合ができるよう精一杯戦いたい」

 D・ロペスはその一方で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの“MSNトリオ”と対峙することについては、正直な気持ちを告白している。

「3人のクオリティの高さはチームの皆が知っている。また、幸運にも自分にはこれまで何度も彼らと対戦してきた経験がある。とはいえ、本音を言わせてもらえるなら、“MSNトリオ”の顔は見たくないね。彼らはそれぞれが独自のスタイルを持ち、お互いに補完しながらプレーしている。完璧に止めるのは現実的に不可能なので、試合当日が彼らの日でないことを願っているよ」

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