バルセロナでプレーするMFセルジ・ロベルト [写真]=NurPhoto via Getty Images
10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第15節、バルセロナはアウェーで最下位オサスナに3-0で快勝した。
前節、ホームでレアル・マドリードと痛恨のドローに終わったバルセロナは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが59分に先制点を決めると、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシも72分および92分に追加点を挙げるなど、ブラジル代表FWネイマールが欠場する中で“MSNトリオ”の残り2人が活躍。最下位に沈むオサスナに貫録勝ちした。
この結果、2位の座を守ったバルセロナだが、首位レアル・マドリードが公式戦の無敗記録を35試合に伸ばすなど一向に負けないため、6ポイント差がなかなか縮まらない。それでも、スアレスは勝負が決着するまでは絶対に諦めてはならないことを強調した。
「僕らは優勝候補なんだ。たかが5ポイント、6ポイント、7ポイントくらいの差で、匙を投げるなんて事はあってはならない」
また、スペイン代表MFセルジ・ロベルトも、「まずは自分たちのことに集中しなければならない」としつつ、レアル・マドリードに追い付くチャンスは十分にあるとの見解を示した。
「レアル・マドリードとの差はそこまで大きいとは思っていない。リーガは長丁場だから、彼らは今後どこかで間違いなく勝ち点を落とす。僕らが100パーセントの力を発揮して行けば、差は必ず縮められるはずだ」
By WOWOW