レアル・マドリードと2022年まで契約を結んでいるクロース [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、自身のキャリアについて言及した。28日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
10月にクラブとの契約を2022年6月30日まで延長することで合意したクロース。同紙によると、その契約満了を迎える32歳で、クロースは現役生活に終止符を打とうとしているようだ。
同紙はクロースの考えについて、「トップパフォーマンスを維持した状態の時が、やめる正しいタイミングと考えている」と報道。実際、同選手は「38歳や39歳になるまでプレーしようとする意思を持っていない。だからそのタイミングがサッカー界を去る良い年齢なのさ」とコメントしているという。
現役引退時期について言及したクロース。それでも現段階では、「サポーターと伝統を尊重して、引退について十分に考えているわけではない」と今後考えを翻す可能性もあることを主張したようだ。
クロースは1990年1月生まれの26歳。2014年夏にバイエルンからレアル・マドリードへ移籍し、昨シーズンはリーガ・エスパニョーラで32試合出場1ゴールを記録した。今シーズンのリーグ戦はケガの影響で、13節終了時点で11試合の出場となっている。
By サッカーキング編集部
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