レアル・マドリードとの交渉が難航気味のDFペペ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードがポルトガル代表DFペペ、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、同MFイスコとの契約延長交渉に臨んでいる。13日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
今月6日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの契約延長を発表したレアル・マドリード。同紙によると、クラブはさらにペペ、カルバハル、イスコとの契約も延長させる方針を立て、交渉を進めているという。
その3名の中で、最も交渉が難航している選手が、今シーズン限りで契約満了を迎えるペペであるという。交渉が進展しない要因は契約期間にあるようで、ペペ側が2年間の延長を求めているのに対し、レアル・マドリード側は1年間を提示しているという。
現在33歳のペペは、2007年夏に5年契約を締結してポルトからレアル・マドリードへ加入。これまでに同クラブで公式戦324試合に出場し、チャンピオンズリーグ制覇とリーガ・エスパニョーラ制覇を2度ずつ経験するなど、数々のタイトル獲得に貢献してきた。
なお、ペペは年内に交渉がまとまらなければ、2017年1月1日から他のクラブとの交渉が自由となる。現在のところ、チェルシーとマンチェスター・Uがアクションを起こすと予想されている。
By サッカーキング編集部
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