バルセロナとの契約延長が間近となっているラキティッチ [写真]=Getty Images
バルセロナは、クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチとの契約延長に近づいている模様だ。12日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
今シーズン、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、ブラジル代表FWネイマールらと契約を延長してきたバルセロナ。加えて、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンやスペイン代表MFセルジ・ロベルト、クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとも新たな契約を結ぶ考えだ。
スアレスに関しては、発表が間近に迫っていると報じられたばかり。2021年か2022年までの新契約を締結し、間もなく正式にアナウンスがあるものと見られている。
同紙によれば、スアレスに続いてラキティッチについても契約延長がまとまる見込みだ。同選手はルイス・エンリケ監督が就任した2014-15シーズン以降、最も多くの試合に出場するなどクラブに欠かせない存在となっている。
現在28歳のラキティッチは、運動量豊富な献身性の高い中盤のコンダクター。2005-06シーズンにスイスのバーゼルでキャリアをスタートさせ、その後ドイツに活躍の場を移してシャルケに在籍した。2010年に加入したセビージャでは司令塔として活躍し、13-14シーズンにリーガ・エスパニョーラで34試合12ゴールと存在感を見せると、翌シーズンにはルイス・エンリケ監督が就任したバルセロナへと移籍。同クラブではこれまで123試合でプレーしており、今シーズンもリーグ戦9試合に出場し2ゴールをマークしている。ラキティッチの現行の契約は2019年6月までとなっているが、同クラブはさらに長期に渡って同選手を引き止めたいようだ。
By サッカーキング編集部
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