マケドニア戦で代表通算2ゴール目を挙げたFWアドゥリス [写真]=Getty Images
アスレティック・ビルバオに所属するFWアリツ・アドゥリスが、スペイン代表の最年長得点記録を更新した。13日付のスペイン紙『アス』など複数のメディアが報じている。
アドゥリスは12日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のマケドニア戦に60分から出場。85分、シルバがエリア左からグラウンダーで中央に折り返すと、ビトーロがこれをスルーし、走り込んできたアドゥリスが右足でゴール右に流し込んだ。
同紙によると、同選手のこのゴールがスペイン代表史上最年長記録となった。35歳275日での得点で、1930年にホセ・マリア・ペーニャ氏が記録した35歳225日を約86年ぶりに更新した。
同選手は2010年10月8日のW杯欧州予選リトアニア戦で代表デビュー。今年3月に5年半ぶりに代表に復帰し、親善試合のイタリア戦で初ゴールをマークしていた。マケドニア戦での得点が自身2点目となっている。