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直近の4試合で2ゴール2アシスト レアルMFイスコ、好調の秘訣は?

2016.10.31

青のスパイクを着用して以降、好調を維持しているMFイスコ [写真]=Getty Images

 15日のリーガ・エスパニョーラ第8節でベティス相手に2ゴールを記録して以来、レアル・マドリードで安定したパフォーマンスを披露しているスペイン代表MFイスコだが、好調の秘訣は足下にあるようだ。30日付けのスペイン紙『アス』が伝えている。

 今シーズンは、開幕からの公式戦10試合で先発出場が2試合、フル出場はなく、無得点と結果を残せていなかったイスコ。しかし、ベティス戦から着用するスパイクを黄色いナイキのロゴが入った青いスパイクにチェンジすると、この変更が功を奏したのか、その試合で2ゴールを挙げて今シーズン初のフル出場を果たした。さらに、同じスパイクを着用して臨んだ第9節のアスレティック・ビルバオ戦では、カリム・ベンゼマの先制弾をアシストし、3日後に行われたコパ・デル・レイ4回戦ファーストレグでも1アシストを記録した。

 イスコの状況を好転させたこの青いスパイクだが、同紙によれば、過去にも同選手に幸運をもたらした“ラッキーアイテム”だったようだ。さかのぼること3年前、当時マラガに在籍していたイスコは、シーズン終盤になって、当時の彼女の名前に因んだ“VITOCM”という刺繍が入ったこの青いスパイクを着用し始めた。すると、シーズン終了後に開催されたU-21欧州選手権では3ゴールを記録し、スペイン代表の連覇達成に貢献。大会優秀選手の1人に選ばれる大活躍を見せた。レアル・マドリードへの移籍が決定したのも、それから数週間後のことだった。

 今シーズンここまで、チャンピオンズリーグでの出場が1試合もないイスコ。11月2日に行われるグループステージ第4節レギア・ワルシャワとのアウェーゲームでは、この青いスパイクを履いて魔法のようなプレーを披露できるだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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