バルサとの契約を2019年6月末まで延長することが決まったマスチェラーノ [写真]=Getty Images
バルセロナは13日、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノとの契約を2019年6月30日まで延長すると発表した。新契約へのサインは17日に行われる予定。
マスチェラーノは今夏の移籍市場でユヴェントスへ移籍する可能性を取り沙汰されていたが、バルセロナ残留が決定。プロスポーツ部門でディレクターを務めるアルベルト・ソレル氏は7月27日、契約延長で合意したと明かしていた。
マスチェラーノは1984年生まれの32歳。2010年夏にリヴァプールからバルセロナに移籍した。昨シーズンはリーガ・エスパニョーラ32試合に出場し、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)との二冠獲得に貢献。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第7節終了時点で4試合に出場している。9月17日の第4節レガネス戦でバルセロナ加入以来174試合ノーゴールとなり、クラブのリーグ戦連続無得点記録を更新。10月13日時点で“珍記録”を「175」に伸ばしている。
バルセロナ加入後、公式戦通算289試合に出場しているマスチェラーノ。同クラブで17タイトルを獲得し、現在は第4キャプテンを務めている。今月5日付のスペイン紙『アス』は中国スーパーリーグのクラブからの関心も報じていたが、バルセロナが契約延長に成功することとなった。
By サッカーキング編集部
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