負傷離脱を強いられているカゼミーロ [写真]=Getty Images
負傷離脱を強いられているレアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロが、自身の近況を明かして復帰への意欲を示した。スペイン紙『マルカ』が5日にコメントを伝えている。
カゼミーロは9月18日のリーガ・エスパニョーラ第4節エスパニョール戦で負傷。同選手は先発出場していたが、19分で途中交代を余儀なくされた。レアル・マドリードは22日に左足腓骨損傷との診断結果を発表した。
離脱を強いられる中、カゼミーロは「少し(回復が)難しい類のケガだけど、復帰を楽しみにしているよ。チームメイトをサポートするためにピッチに立つことができず、チームに貢献できない苛立ちを募らせているんだ」と、試合に出場できないストレスを抱えていることを明かしつつ、復帰への意欲を示した。
カゼミーロが負傷交代を強いられたエスパニョール戦では2-0と勝利を収めたものの、レアル・マドリードは同試合以降、公式戦4試合連続ドローと足踏みが続いている。改めて存在の大きさが証明される形となっているが、カゼミーロは「他の全ての選手が重要であるように、自分もまた重要な選手だ。チームメイトがいなかったら、自分は自分ではいられない。全ての選手を重要視すべきだよ」と、自らが“特別”な存在であるという見解を否定している。
国際Aマッチウイークによる中断を経て、レアル・マドリードは15日にリーガ・エスパニョーラ第8節でベティスとアウェーで対戦。18日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のレギア・ワルシャワ(ポーランド)戦、23日にはリーガ第9節アスレティック・ビルバオ戦と試合が続く。カゼミーロの早期復帰が待たれるところだ。
By サッカーキング編集部
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