ファンからのブーイングに不満を示したと報じられたC・ロナウド [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ファンからのブーイングに対して不満の意を示したようだ。スペイン紙『マルカ』が3日に報じている。
レアル・マドリードは10月2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節で、MF乾貴士のエイバルとホームで対戦。開始6分に先制を許し、18分にウェールズ代表FWギャレス・ベイルのゴールで同点に追い付いたが、勝ち越しとはならずに1-1で引き分けた。
9月21日のリーガ・エスパニョーラ第5節ビジャレアル戦以降、公式戦4試合連続でドローと足踏みが続くレアル・マドリード。エイバル戦の試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、ファンからは大きなブーイングを浴びることとなった。
同紙は、スペインメディア『クアトロ』の報道を引用。ファンからの批判に対し、ロッカールームへと引き揚げるC・ロナウドが「冷静さが足りない!」と、不満の意を示していたことを伝えた。同メディアは読唇術を用いて同選手の発言を“解読”している。
勝ち切れない試合が続く中、C・ロナウド自身も4試合で1ゴールと思うような結果を残せていない。ファンと同様にフラストレーションを溜めていることは間違いなさそうだ。
レアル・マドリードは次節、15日にベティスと対戦。国際Aマッチウイークによる中断期間で停滞感を払拭し、ベティス戦から再び勝利を積み重ね始めたいところだ。
By サッカーキング編集部
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