8月16日、サンティアゴ・ベルナベウ杯に出場するエンツォ・ジダン [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
レアル・マドリードのBチームであるカスティージャに所属する、ジネディーヌ・ジダン監督の息子エンツォ・ジダンが、決勝点となるPKを後半アディショナルタイムに決めた。18日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
ジダンは18日に行われたセグンダ・ディビジオンB(スペイン3部)第5節のレイオア戦でベンチ入りし、スコアレスで迎えた67分に途中交代でピッチに立った。ゴールが生まれないまま時計は進み迎えた後半アディショナルタイム7分、カスティージャは相手選手がエリア内でハンドをしたことによりPKを獲得すると、これをジダンが左下に力強く蹴り込み、ネットを揺らした。このゴールが決勝点となり勝利したカスティージャは、前節終了時点で首位に立っていたレイオアと勝ち点で並び、2位に浮上している。
現在元アルゼンチン代表MFサンティアゴ・ソラーリ氏が率いるカスティージャ。ジダンはここまでのリーグ戦5試合全てに出場し、2ゴールを挙げる活躍を見せている。
By サッカーキング編集部
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