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心臓疾患、23歳で引退危機 L・シウヴァ、マドリードで治療も復帰は不透明

2016.09.03

昨シーズンはマルセイユでプレーしたルーカス・シウヴァ [写真]=Icon Sport via Getty Images

 今年7月に心臓疾患が判明し、現役引退の危機に瀕していると報じられたレアル・マドリードのブラジル人MFルーカス・シウヴァが、マドリードで治療を行っていることがわかった。スペイン紙『アス』が9月2日に報じている。

 L・シウヴァは今夏、スポルティングへレンタル移籍で加入する見通しとなっていたが、メディカルチェックで心臓疾患が発覚。移籍は不成立となり、現役引退の可能性を報じられていた。

 7月11日付のスペイン紙『マルカ』によれば、L・シウヴァは現役引退を否定。医師から通常のトレーニングへ復帰するまでに数週間の休息期間を設けるべきと告げられたと報じられていた。

 そして今回の報道によると、L・シウヴァは現在、マドリードで治療を受けている。トレーニングは行っておらず、医師の管理下で回復を目指しているようだ。ただ同紙は「復帰の可否については不透明な状況」と伝え、「彼はまだ、悪夢の中にいる」と記している。

 23歳のL・シウヴァは昨年1月にクルゼイロからレアル・マドリードに移籍。同年2月14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節のデポルティーボ戦でデビューを果たしたが、同年夏にマルセイユへレンタル移籍で加入した。昨シーズンはリーグ・アン全38試合中22試合に出場。今夏の移籍市場では9クラブが関心を示していると報じられ、スポルティング加入が目前に迫っていた。

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