ユーロ2016でプレーするスペイン代表MFブスケツ [写真]=Getty Images
スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)が、代表チームについて言及した。1日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
6月から7月にかけて開催されたユーロ2016で、大会3連覇を目指すものの、ラウンド16でイタリア代表に0-2と敗れて敗退が決定したスペイン。大会終了後、スペインサッカー連盟(RFEF)は2008年7月から代表チームを率いていたビセンテ・デル・ボスケ監督の退任を発表し、新監督にはフレン・ロペテギ氏が就いた。
1日に行われるベルギー代表との国際親善試合で、ロペテギ体制の初陣を迎えるスペイン。試合を前に、中盤の要として活躍が期待されるブスケツは、「僕らのプレー哲学は同じままだ。実際、僕の具体的な役割もほぼ同じさ」とコメント。監督が代わったからといって、スペインのサッカーが変わらないことを強調した。
具体的なプレー内容に関しては、「主導権を握るチームになりたい」と語ったブスケツ。ボールを支配することで、試合全体を掌握するサッカーを目指すとした。さらに、「かつてのラ・ロハ(スペイン代表の愛称)のようなスタイルを、そして僕も所属クラブと同様のスタイルを確立したい」と続け、2度のユーロに加え、ワールドカップも制した時の強さを取り戻すことを誓った。
By サッカーキング編集部
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