セビージャからシャルケへのレンタル移籍が決定したコノプリャンカ [写真]=Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケは30日、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャから、ウクライナ代表MFイェウヘン・コノプリャンカをレンタルで獲得したとクラブ公式HPを通じて発表した。
同サイトによると、シャルケはコノプリャンカを2017年6月30日までの期限付きでセビージャから獲得。同契約には買い取りオプションも付随しているという。また、コノプリャンカが背番号「11」を着用することも同時に発表されている。
現在26歳のコノプリャンカは、昨夏にドニプロ・ドニプロペトロウシクからセビージャへ加入。同クラブでは公式戦通算54試合に出場し9得点を記録すると、ヨーロッパリーグ優勝も経験した。
クラブは今夏の移籍市場で清武のほか、イタリア人FWフランコ・バスケス、アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエット、ブラジル代表MFガンソを獲得するなど積極的な補強に動いた。その影響で、背番号「10」を与えられたコノプリャンカだが、これまでのリーガ・エスパニョーラ2試合では出場機会を与えられていなかった。
それでも、シャルケのマルクス・ヴァインツィアル監督は、「スピードがあり、得点の奪えるウインガーを獲得できて嬉しい。コノプリャンカは豊富な経験をチームにもたらしてくれる。彼は国際レベルで頻繁に出場していたからね」と期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
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