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「今はまだメッシのほうが上」…リヴァウド氏、“後輩”ネイマールに期待

2016.08.17

メッシ(左)と比較しつつ、リヴァウド氏がネイマール(右)について語った [写真]=Getty Images

 元ブラジル代表のリヴァウド氏が、かつて所属したバルセロナでプレーする同国代表FWネイマールについて語った。フランス紙『レキップ』でのインタビュー内容を、イギリス紙『デイリーメール』が引用して伝えている。

 リヴァウド氏は選手時代、1997年から2002年までバルセロナでプレー。リーガ・エスパニョーラを2度制するなど、中心選手として活躍を見せた。また、ブラジル代表では背番号「10」を着用して2002年の日韓ワールドカップを制覇した。

 そして現在、バルセロナに所属してブラジル代表の“10番”を背負っているのがネイマールだ。自身との共通点が多い“後輩”についてリヴァウド氏は以下のように語っている。

「ブラジル人として、私は本当にネイマールの成功を楽しんでいるんだ。彼がこの2年間で見せてきた成功をね」

「でも、過去10年間で成し遂げてきたことや素晴らしいシーズンを過ごしたこと、そして非常に大きな才能を考えると、リオネル・メッシのほうが上だと思う。彼はバルセロナのスターであり、ベストプレイヤーだ。私はそう思う」

 ネイマールの成長を高く評価し、さらなる活躍に期待しつつ、現時点ではメッシのほうが優れていると語ったリヴァウド氏。ネイマールが現在出場しているリオデジャネイロ・オリンピックにも言及し、「今のチームにはクオリティーがあるし、ネイマールも含めて、ヨーロッパのトップクラブでの経験が豊富な選手たちが存在する。頂点に立つためのチャンスを得ていると思うよ」と、金メダル獲得に太鼓判を押した。

 リヴァウド氏は1996年のアトランタ・オリンピックに出場しているが、準決勝で敗れて3位に終わった。ブラジル史上初のオリンピック制覇に向け、“後輩”であるネイマール擁するチームへの期待は大きいようだ。

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