独クラブへのレンタル移籍が報じられていたウーデゴーア。武者修行先はフランスに決定か [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、フランスのレンヌへレンタル移籍で加入する可能性が高まっているようだ。ノルウェー紙『VG』の報道を引用し、スペイン紙『アス』が14日に伝えている。
報道によると、ウーデゴーアの武者修行先としてレンヌが有力視されている。1年間のレンタル移籍で、買い取りオプションは契約に盛り込まれない見通しのようだ。早ければ今週中にも移籍が正式発表されると伝えられている。
ウーデゴーアについては、レアル・マドリードのトップチームでの出場機会確保を見込めないことから、同クラブの首脳陣が他クラブへレンタル移籍で放出する意向を報じられていた。武者修行先としてはブンデスリーガのクラブが有力視され、4日付のイギリス紙『デイリーメール』によればレヴァークーゼンやハンブルガーSVが候補として挙げられていたものの、今回の報道ではレンヌ加入の見通しとなっているようだ。
武者修行先がフランスへ決定する見通しとなったのは、ジネディーヌ・ジダン監督の意向が反映されたためだと『アス』は伝えている。同監督はリーグ・アンこそがウーデゴーアの成長にふさわしいと考えている模様だ。
ウーデゴーアは1998年12月生まれの17歳。2015年1月にノルウェーのストレームスゴトセトからレアル・マドリードに移籍した時は16歳だった。同年5月23日のリーガ・エスパニョーラ最終節ヘタフェ戦で途中出場を果たし、クラブ史上最年少でのリーグ戦出場を記録した。ただ、2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラでの出場機会を得られなかった。
By サッカーキング編集部
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