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宿敵レアルの優勝を祝う投稿に「いいね」…バルサMF、ツイッターで話題に

2016.08.12

レアルの優勝を祝う投稿に「いいね」を押してしまい、話題となっているバルサのアルダ [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランが、ツイッター(https://twitter.com/ArdaTuran)にてレアル・マドリードの優勝を祝う投稿に「いいね」を押したことが話題となっている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が11日に報じた。

 報道によると、9日にレアル・マドリードのファンと見られるアカウントから投稿したツイートに、アルダが「いいね」ボタンを押した。同機能はツイートを「お気に入り」登録するもの。登録されたツイートは、ユーザーのプロフィールから閲覧することができる。

 今回、アルダのリアクションが話題となっているのは、対象の投稿がレアル・マドリードのチャンピオンズリーグ制覇を祝うものだったからだ。昨シーズン、通算11回目の同大会制覇を成し遂げた同クラブ。「11回目の優勝」を示すワッペンが新ユニフォームの袖に縫い付けられている写真が添付された投稿、つまりバルセロナにとっては“ライバルの優勝を祝う”ツイートにアルダが「いいね」を押してしまった形となった。

 ツイッター上では操作を誤って「いいね」を押すことも少なくないため、アルダも意図しない形で「お気に入り」登録をしてしまった可能性が高いと見られており、同紙も「意図したものかどうかはわからないが」と前置きしつつ、「SNS上で話題の的となってしまっている」とアルダについて伝えていた。

 日本時間12日16時過ぎまで、アルダの「いいね」は取り消されておらず、本人は気が付いていないものだと見られていた。しかし同選手は12日16時16分にツイートを更新。トルコ語で「2日前から、このアカウントは悪意のある攻撃を受けていた」とアカウントの“乗っ取り”をされていたことを明かし、「すぐに(アカウントを)取り戻し、セキュリティーを強化した」と釈明している。同選手はさらに英語でもツイートし、「2日前、短期間だけアカウントを乗っ取られていた。その間のリツイートと2つの“いいね”は自分の認識しないところで行われたものだ」と綴っている。

By サッカーキング編集部

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