アルダ・トゥラン(左から2番目)がプレシーズンマッチで美しいゴールを決めた [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランが、素晴らしいゴールを決めた。30日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
30日にインターナショナル・チャンピオンズ・カップでセルティックと対戦したバルセロナ。先発したアルダが試合開始早々の11分に魅せた。
右サイドを突破したスペイン代表MFアレイクス・ビダルがDFを1人をかわしてマイナス方向へパスを送る。エリア手前に走りこんできたトゥランが右足でシュートを放つと、カーブが掛かったボールはゴール右隅に突き刺さった。鮮やかなミドルシュートで先制したバルセロナは、その後も得点を重ねて3ー1で勝利を収めている。
アルダは昨シーズン、アトレティコ・マドリードからバルセロナに加入したが、クラブが補強禁止処分を受けていたため1月まで出場が不可能だった。出場するようになってからも調子が上がらず本来のパフォーマンスを発揮できない日々が続き、トルコ代表としてプレーしたユーロ2016でも活躍できずに終わっていた。移籍も噂されていたが、先日バルセロナのスポーツディレクターを務めるロベルト・フェルナンデス氏が放出を否定。残留する見通しとなっている。このゴールが復調のきっかけとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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