ユーロ2016決勝で負傷退場したC・ロナウド [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、9月にケガから復帰すると予想されている。18日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
10日に行われたユーロ2016決勝で、ウェストハムに所属するフランス代表MFディミトリ・パイェのタックルを受け、ひざを負傷したC・ロナウド。リーガ・エスパニョーラの開幕に間に合わせるべく、すでに治療の予定を立てているようだが、戦列に戻るのは9月となるようだ。
同紙は、C・ロナウドの復帰時期を9月2週目に開催されるリーグ第3節のオサスナ戦と予想。3年ぶりの1部復帰となるオサスナを、ホームのサンティアゴ・ベルナベウに迎え撃つ一戦でピッチへ戻るとした。
レアル・マドリードはオサスナ戦以前に、8月9日のUEFAスーパーカップで日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャと激突。さらに、リーグ第1節でレアル・ソシエダと、リーグ第2節でセルタと対戦する。したがってC・ロナウドは、レアル・マドリードでの公式戦3試合を欠場することとなる。
さらに、ポルトガル代表は9月6日にロシア・ワールドカップ欧州予選第1節でスイス代表と戦う。ユーロ2016制覇後初の代表マッチも、エースのC・ロナウドは欠場する可能性が高いと見られている。