レアルとバルサからの関心が伝えられているポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス [写真]=VI Images via Getty Images
レアル・マドリードとバルセロナが、バレンシアに所属するポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスをめぐり、争奪戦を繰り広げている。スペイン紙『アス』が報じた。
レアル・マドリードはA・ゴメス獲得により積極的で、ジネディーヌ・ジダン監督はクロアチア代表MFルカ・モドリッチの代役として適任だと考えているという。ただ、バレンシアが求めている6500万ユーロ(約75億円)の移籍金を提示することはないと見られている。
一方のバルセロナは、今夏ビジャレアルからスペイン代表MFデニス・スアレスを獲得したが、ルイス・エンリケ監督とスポーツディレクターのロベルト・フェルナンデス氏は、A・ゴメスがバルセロナで大きな活躍ができると見込んでいる模様だ。
同紙によるとバレンシアにはA・ゴメスを売却する意思がないものの、レアル・マドリードと良好な関係にある代理人のホルヘ・メンデス氏が間に入れば、何かが起こるかもしれないと伝えている。
同選手には欧州の複数クラブが関心をもっており、これまでにユヴェントスとチェルシーが提示した4000万ユーロ(約46億円)のオファーはすでに断られている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト