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退団間近?…レアルの公式ショップから2選手の新ユニが“消える”

2016.07.17

昨季チャンピオンズリーグを制したレアル・マドリード [写真]=Corbis via Getty Images

 2015-16シーズン、11度目となる欧州制覇を成し遂げたレアル・マドリード。2016-17シーズンに彼らがまとう新ユニフォームが、つい先日お披露目された。

 この新ユニフォームはすでに販売も開始されているのだが、気になる情報をスペイン紙『アス』が伝えた。それによれば、本拠地のサンティアゴ・ベルナベウにあるクラブショップから2人の選手のユニフォームがなくなったという。

 販売初日の14日(木)には全ての選手のユニフォームが背番号順に並んでいた。だが、翌15日(金)になると、6番のDFナチョ・フェルナンデスと20番のFWヘセ・ロドリゲスのものが無くなっていたとのこと。売り切れたわけではなく撤去されたということらしい(オンラインショップには2人ともあるが)。

ナチョ

レアル下部組織出身のナチョは2011年4月23日にファーストチームで初出場を果たした [写真]=Getty Images

 同紙では、クラブが2人と袂を分かつことを示唆するものにも見えるとしている。実際、ナチョについては1100万ユーロ(約12億7000万円)でローマへ移籍する寸前だとも噂されている。ただ、その場合でもFWアルバロ・モラタ同様に買戻しオプションを付随させる見込みだという。

 一方、ヘセについてはより複雑だとされている。本人的には残留の意思があるものの、チーム内の競争が熾烈だということも認識しているそうだ。彼についてはローンでの放出も噂されており、その場合は故郷のラス・パルマスやレヴァークーゼンなどの名前が挙がっている。

ヘセ

14歳でレアル・マドリードのカンテラに入団したFWヘセ [写真]=Real Madrid via Getty Images

 ともにカンテラ上がりの貴重な生え抜きだけに、その去就は気になるところだ。ただ、クラブは2人の才能を評価しており、もしヘセを放出することになってもナチョ同様に買戻しオプションを付随させるだろうとも。果たして…。

(記事提供:Qoly)

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