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メッシ、バルサとの契約延長が目前か…休暇明けにサインと地元紙報道

2016.07.17

バルサとの契約を2021年まで延長すると報じられたメッシ [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、2016-17シーズン開幕前に同クラブとの新契約を締結する見通しとなった。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が17日に報じている。

 メッシは今月6日、脱税容疑による判決を下され、210万ユーロ(約2億3000万円)の罰金と懲役21カ月を科された。スペインの法律では2年以下の懲役刑には執行猶予が付いており、収監は免れる模様だが、判決結果が今後の動向に影響を与える可能性があると報じられていた。同選手に対してはチェルシーが巨額オファーを準備していると伝えられ、スペイン国外への移籍を決断する可能性も取り沙汰されていた。

 しかし今回の報道によると、メッシはバルセロナとの新契約を締結する見通しとなっている。同紙は「メッシの契約延長はバカンスの後」と見出しを掲げ、同選手が休暇を終えた後、バルセロナとの新契約にサインをする見通しだと報じた。新契約の期間は2021年6月30日までとなる模様。現行契約は2018年6月30日までで、残り2年となっている。

 報道によると、バルセロナは2015-16シーズン終了前からメッシ側に契約延長を打診していた。同クラブはブラジル代表FWネイマールとの契約延長を発表するに至り、今度はメッシとの新契約締結を最優先事項と捉えているようだ。

 なお、バルセロナの本拠地カンプ・ノウは2017年から全面改築工事が始まり、2021年に完了する予定。今回の報道内容どおりに新契約締結が実現した場合、33歳(6月24日に34歳)になったメッシが“新カンプ・ノウ”の誕生を祝うことになるかもしれない。

By サッカーキング編集部

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