レアル・マドリードでプレーするイスコ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードがスペイン代表MFイスコとの契約延長交渉に乗り出すようだ。9日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
イスコはかねてより今シーズン限りでのレアル・マドリード退団の可能性を報じられており、動向に注目が集まっていた。中でもユヴェントスが強い関心を示し、移籍が決定的になったという報道も出されていた。
しかし同紙によると、レアル・マドリード側がイスコとの契約延長交渉を行う模様。クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督が同選手を来季の戦力として考えていることや、推定年俸が200万ユーロから250万ユーロ(約2億4000万円から3億円)とされており、他の選手と比べて安いことなどが考慮されたようだ。
イスコは今シーズン、リーガ・エスパニョーラで試合に31試合に出場し3得点を記録。先月28日に行われたチャンピオンズリーグ決勝のアトレティコ・マドリード戦でもプレーした。
現在、レアル・マドリードとの契約を2年残しているイスコ。「契約を満了したい」と残留の意思を示していた同選手の今後の展開に注目が集まる。