マンチェスター・Uでプレーするスペイン代表GKデ・ヘア [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは、昨夏の移籍市場で契約に迫っていたマンチェスター・U所属のスペイン代表GKダビド・デ・ヘアについて、今夏は獲得に動かない方針だという。スペイン紙『マルカ』が9日に報じた。
デ・ヘアは昨年8月31日の移籍期限最終日に、実質的にコスタリカ代表GKケイロル・ナバスとのトレードという形で、レアル・マドリードへの移籍に合意した。ところが、選手登録に必要な書類が期限内に届かなかったため移籍は破談となり、その後、マンチェスター・Uとの契約を4年間延長していた。
同紙によると、レアル・マドリードは今夏、改めてデ・ヘア獲得に動くのではないかと見られていたが、これを見送る方針を固めた模様だ。同選手にはマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ新監督も信頼を置いており、イングランドの名門から引き抜くのは簡単ではない。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はデ・ヘアのスター性を高く評価しているが、ジネディーヌ・ジダン監督はK・ナバスの実力、ハードワークぶりを高く評価しており、彼が退団するのは正当ではないと感じているようだ。
また、K・ナバスと第2GKのキコ・カシージャ、第3GKのルベン・ジャニェスとの関係は良好でチームにいい雰囲気を与えていることから、テクニカルスタッフは新シーズンもこの3選手で続けることが完璧だと考えている。ロッカールームもK・ナバスを完全に信頼しており、この状況で同選手を放出し、デ・ヘアを獲得することになれば、チームの秩序は乱れるだろう。
デ・ヘアは9日未明にラジオ番組『エル・ラルゲーロ』に出演し、「僕はマンチェスター・Uにとても感謝しているし、とても幸せだ」とコメント。「マンチェスター・Uにはパーソナリティと勝者のキャラクターを備えたモウリーニョのような監督が足りなかった。彼との契約は当たりだ」と続け、マンチェスター・Uで満足していることを明かした。
古巣であるアトレティコ・マドリードについては「何年も過ごしたし、僕に初めて可能性を与えてくれたチームだ。それはいつも心の中にある」と話し、そのアトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが激突したチャンピオンズリーグ決勝について問われると、「たぶん、レアル・マドリードよりもアトレティコ・マドリードのほうが優勝に値したね」と返答した。
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By サッカーキング編集部
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