2016.06.07

ジダン監督の“買い物リスト”とは…現地紙が挙げるレアルの今夏補強候補

レアル・マドリード
今季CLを制したレアル。来季のさらなる栄光へ、気になる補強候補とは [写真]=Real Madrid via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督はバカンスに向かったが、クラブには2016-17シーズンに向けた“買い物リスト”を渡し、サイドバック(SB)、MF、そしてFWの補強をリクエストしたと、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ジダン監督は1つのポジションに2人の選手を用意したいと考えている模様。レアル・マドリードで左SBのポジションにはブラジル代表DFマルセロしかおらず、ベンチにこのポジションが本職の選手はいない。右SBのスペイン人DFナチョ・フェルナンデス、ブラジル代表DFダニーロ、スペイン代表DFダニエル・カルバハルの3人が左SBをこなせることは実証したが、マルセロに休息を与えるために補強を希望しているようだ。

 同監督が最も好きなのが、DFダヴィド・アラバだという。しかし、所属先のバイエルンは、23歳のオーストリア代表を少なくとも8000万ユーロ(約97億円)以下では売らないとしている。

(左から)ロドリゲス、アラバ、ウェンデル  [写真]=Getty Images

(左から)ロドリゲス、アラバ、ウェンデル [写真]=Getty Images

 左SBのプランBは、ヴォルフスブルクに所属する23歳のスイス代表DFリカルド・ロドリゲス。同選手の父親はスペイン人で、同国メディアに対し、「息子はもっと大きなクラブに行くことを望んでいる。彼は自分のキャリアを大きなクラブで築きたく、スペインは偉大な選択になるだろう」と語っている。また、もう1人候補として名前が挙がっているのが、レヴァークーゼンに所属する22歳のブラジル人DFウェンデルだ。レアル・マドリードはすでに同選手ともコンタクトをとっていると言われている。

 中盤でジダン監督が恋い焦がれる選手は、ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグパだ。指揮官は、カルロ・アンチェロッティ元監督のアシストを務めていた2年前から、ポグバとは電話で何度も話していた。ユヴェントスは常に放出に難色を示しているが、フロレンティーノ・ペレス会長もポグバの購入に1億ユーロ(約122億円)を払うことをほのめかしている。レアル・マドリードとユヴェントスは近日中にスペイン代表FWアルバロ・モラタについて会議をする予定になっているが、その時にスペイン人MFイスコ、クロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチ、そしてポグバの名前も挙がるかもしれない。

ポグバ

ポグバは今季公式戦で49試合に出場し、10ゴールを記録した [写真]=Getty Images

 ポグバが入団すれば、クロアチア代表MFルカ・モドリッチと組み、ブラジル代表MFカゼミーロの前でプレーすることになり、ドイツ代表MFトニ・クロースの去就が宙に浮くことになるだろう。中盤にはカゼミーロに休息を与える選手として、パリ・サンジェルマンに所属するイタリア人MFマルコ・ヴェラッティ、レスターのフランス代表MFエンゴロ・カンテ、レヴァークーゼンのドイツ人MFクリストフ・クラマーの名前も挙がっている。

 前線では、フランス人FWカリム・ベンゼマに信頼を置いているジダン監督だが、FIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分が下される可能性もあり、将来を考えて、今夏にポストプレーができる選手を獲得したいようだ。

 もし、レアル・マドリードが新たな“銀河系”の選手を獲得を決心したのならば、バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得に動くはず。バイエルンは2019年まである契約を延長するために交渉を進めているというが、レヴァンドフスキが求めている年俸2000万ユーロ(約24億円)に難色を示している模様。そのため、レヴァンドフスキの代理人も、移籍先としてレアル・マドリードとコンタクトを続けているようだ。

レヴァンドフスキ

レヴァンドフスキは今季ブンデスで30ゴールを挙げて得点王に輝いた [写真]=Getty Images

 とはいえ、他のポジションに比べれば、FWの補強の優先順位は低い。ベンゼマ、ウェールズ代表MFギャレス・ベイル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの“BBC”トリオは来シーズンも不動のようだ。

 なお、FWで他に候補に挙がっているのは、ドルトムントに所属するFWピエール・エメリク・オーバメヤン。今シーズン、公式戦49試合39得点を決めたガボン代表ストライカーは「僕の祖父とレアル・マドリードでプレーすることを約束したんだ」とフランス誌 『フランス・フットボール』のインタビューでコメントしていた。

オーバメヤン

2013年7月からドルトムントでプレーするオーバメヤン [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images

 またレアル・マドリードのFWにはカンテラ出身の19歳ボルハ・マジョラル、もしくは22歳のマリアーノ・ディアスがいる。特にマジョラルはトップチームでデビューを果たしており、2021年までの契約を結んだ。セカンドチームのレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)では30試合27得点とセンセーショナルな活躍を見せている。

 また忘れてはならないのは、3000万ユーロ(約36億円)で買い戻すことができるモラタだ。古巣レアル・マドリードで成功することを望んでいるモラタだが、その一方で同クラブは買い戻して他クラブに売却する意向を持っているようだ。同選手にはアーセナルやパリ・サンジェルマンが6500万ユーロ(約79億円)以上のオファーを出すだろうと言われている。

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