バルセロナは前節のベテイス戦で2-0の勝利を収めた [写真]=Getty Images
8日に行われるリーガ・エスパニョーラ第37節で、バルセロナとエスパニョールが対戦する。
バルセロナは前節、アウェーでベティスを完封(2-0)し、リーグ戦3連敗後の3連勝。これにより通算27勝4分5敗としたチームは、2位アトレティコ・マドリードと同ポイント、3位レアル・マドリードと1ポイント差の首位を死守し、優勝マジックを2とした。
ホームに戻っての今節は、フィールドプレーヤーは前節と同様にベストメンバーが組まれる一方、ゴールマウスには負傷したGKクラウディオ・ブラボに代わりGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが入る見込みとなっている。カップ戦ではレギュラーを務めているテア・シュテーゲンだが、CL準々決勝敗退により公式戦での先発はほぼ1カ月振りとなるだけに、実戦感覚の欠如が若干気になるところだ。また、連勝中は自分たちに有利な判定や相手選手の退場などにあやかってきた感もあり、幸運に恵まれなかった場合にどれだけのパフォーマンスが見せられるかも懸念材料となる。
対するエスパニョールは前節、ホームでセビージャを完封(1-0)し、6試合振りの白星。これにより通算11勝7分18敗としたチームは、15位から14位に上昇するとともに、残り2試合で降格圏内との5ポイント差をキープして残留を大きく手繰り寄せた。
アウェーに移っての今節は、基本的には前節に近いメンバーになる見込みだが、DFアルバロ・ゴンサレスおよびDFルベン・ドゥアルテが出場停止により不在となるため、センターラインのディフェンスが若干不安となる。
3強で自力優勝の可能性が唯一あるバルセロナだが、現在の調子を踏まえるとアトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが揃って取りこぼしをするとは考えにくいだけに、残り2試合に連勝しなければタイトルを逃す可能性が高いと言えるだろう。一方のエスパニョールは、今節は17位以下のチームが引き分け以下に終わった場合は自動的に残留が決まるうえ、最終節はすでに残留を決めているエイバルをホームに迎えての一戦となるため、それほど厳しい状況にはない。それゆえ、プレッシャーを感じながら必勝体勢で臨むバルセロナに対し、がむしゃらに地元の宿敵の優勝を阻止したいエスパニョールと、メンタル面が勝負の行方を左右する“バルセロナ・ダービー”になりそうだ。
By WOWOW