リーガ得点王争いをするスアレス(左)とC・ロナウド(右)[写真]=Getty Images. Real Madrid via Getty Images
バルセロナ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレスにとって、30日に行われるリーガ・エスパニョーラ第36節のベティス戦はリーグ得点王とゴールデンシューを獲得する上で重要となる。得点王争いをする、レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今節も負傷欠場すことが決まったからだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
スアレスの得点王が現実味を帯びてきた。第34節デポルティーボ戦(8-0)、第35節スポルティング・ヒホン戦(6-0)の2試合で計8得点を決めたスアレスは、リーグ戦ゴール数を34に伸ばして一気にC・ロナウドを抜き、得点ランキングトップに躍り出た。
現在31ゴールで得点ランク2位につけているC・ロナウドは、30日に行われる第36節レアル・ソシエダ戦のメンバーに招集されず、前節に続く欠場が決定。スアレスにとってはさらに得点差を広げるチャンスとなった。両選手は2人はリーガでの得点王だけでなく、シーズンを通して、欧州の各国リーグで最も点を決めた選手に与えられるゴールデンシューも争っている。
リーガ・エスパニョーラも残り3節。ベティス戦でスアレスが何点決めるのか。個人タイトルの行方を決める上で重要なゲームとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト