バルサが新スタジアムの建設プランを発表。会見にはメッシ(左)ら選手たちも参加した [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
バルセロナが21日、本拠地であるカンプ・ノウのスタジアム改修プランを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
スタジアムの改修は、コンペを勝ち抜いた日本企業の日建設計とジョアン・パスクアル-ラモン・アウシオ建築設計が担当。「地域との一体化」をポイントとし、アクセスやサービス面での快適性を向上させるという。
また、新カンプ・ノウの収容人数は10万5000人となる予定。雨水の集水機能や太陽光発電システムなどを搭載した観客席全体を覆う屋根や、仕切りのないオープンなコンコースが各階に設置されるという。改修は、試合開催を妨げることなく進められ、2021-22シーズンに完了する予定となっている。
発表会見に出席したキャプテンのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、「クラブにとって歴史に残る大きな一歩だ」とコメント。新スタジアム完成のころには37〜8歳となるが、「全ての人がそれぞれの方法で、新カンプ・ノウを楽しむことが出来るだろう」と語った。
By サッカーキング編集部
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