バレンシア戦で得点しクラブ通算450ゴールに到達したメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、リーガ・エスパニョーラ第33節のバレンシア戦でゴールを決めて、クラブ通算450ゴールを達成した。同日、クラブ公式HPが伝えている。
現在28歳のメッシは2004年に下部組織のバルセロナBからトップチームに昇格。2008年からは10番を背負い、エースとして活躍を続けている。そしてバルセロナでのデビューから12年、バレンシア戦でのゴールによってクラブ通算450得点に到達。また、アルゼンチン代表でも108試合に出場し50ゴールを決めており、これを含めるとキャリア通算500ゴールとなった。
同HPは「この世界最高の選手は毎試合、その素晴らしさを体現し続けている」と称賛し、これまでの同選手の記録を紹介している。
メッシはこれまでバルセロナで通算525試合に出場。1試合当たり0.86ゴールを記録していることになる。450ゴールの内訳はリーガ・エスパニョーラで309ゴール、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で39ゴール、チャンピオンズリーグで83ゴール、スペインスーパーカップで11ゴール、UEFAスーパーカップで3ゴール、そしてFIFAクラブワールドカップで5ゴールを記録している。
また、これまでに同選手がバルセロナで獲得してきたタイトルの数は26で、イニエスタとともにクラブ史上最多記録を保持している。今シーズンもリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイの優勝の可能性が残されており、今後も記録が更新される可能性は高そうだ。