バルサ加入後、ゴールを決めた44試合で無敗のスアレス [写真]=Getty Images
バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスがゴールを決めた試合で過去に一度も敗れていない。同選手の“不敗神話”について、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がデータを報じている。
バルセロナ加入2シーズン目を順調に過ごしているスアレス。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールとともに“MSN”を構成し、攻撃の軸となっているウルグアイ人ストライカーは、バルセロナ加入後通算68ゴールを記録している。移籍1年目の昨シーズンは25ゴール、今シーズンは現時点で43ゴールを挙げた。
通算68ゴールは、公式戦86試合中44試合(リーガ・エスパニョーラ28試合、チャンピオンズリーグ10試合、コパ・デル・レイ4試合、クラブ・ワールドカップ2試合、スペイン・スーパーカップ1試合)で記録されたもの。スアレスがゴールを決めた44試合で、バルセロナは42勝2分けと黒星が1つもない。つまり、同選手がゴールを決めると負けないという“不敗神話”が続いている。
4月2日に行われるリーガ・エスパニョーラ第31節でレアル・マドリードをホームに迎え、伝統の“エル・クラシコ”に臨むバルセロナ。スアレスは今まで、レアル・マドリード戦3試合に出場して3ゴールを決めており、相性は良い。上に述べた“不敗神話”に照らしてみても、同選手がゴールを決めればバルセロナは勝利に近づくと言えるだろう。