バルセロナの主将を務めるMFイニエスタ [写真]=VI Images via Getty Images
バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、4月2日に行われるリーガ・エスパニョーラ第31節、レアル・マドリードとの伝統の一戦“エル・クラシコ”に向けての意気込みを語った。30日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
24日に亡くなったヨハン・クライフ氏の功績を受け、本拠地カンプ・ノウで開催されるレアル・マドリードとの伝統の一戦“エル・クラシコ”で、クライフ氏の追悼セレモニーを実施する。同氏は選手時代にバルセロナなどでプレーし、3度のバロンドールを受賞。指導者としては、バルセロナでクラブ史上初のチャンピオンズカップ優勝、リーガ・エスパニョーラ4連覇などを達成した。
イニエスタは、レアル・マドリードとの一戦について「勝利することは特別なことになるだろう。クライフ氏が世界中のサッカーファンに、特にバルサファンに残してくれたものに対する最高の贈り物だと思う」と、クライフ氏に捧げる特別な試合になると話した。
さらに、「クライフ氏から教わった全てを出すことが最大級の称賛になる。僕たちはそれを示すために是非勝ちたいね」と続け、勝利を誓った。