放出候補に挙げられたJ・ロドリゲスとイスコ(左から) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが今シーズン終了後の移籍市場で、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスかスペイン代表MFイスコのいずれかを放出することを検討している。スペイン紙『アス』が1日に報じた。
同紙によると、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルが負傷離脱を強いられる中、レアル・マドリードはJ・ロドリゲスとイスコのパフォーマンスが期待に満たない水準だと考えている。とりわけ、揃って先発出場しながら途中交代となった2月27日のリーガ・エスパニョーラ第26節アトレティコ・マドリード戦の出来が失望をもたらしたようで、今夏の移籍市場でいずれか一方が放出されると報じられた。魅力的なオファーが届いた場合、レアル・マドリードは応じる構えであるようだ。
報道によると、J・ロドリゲスは負傷欠場の試合が少なくないことや年俸が高額であることも問題視されている模様。またイスコについて同紙は「高いクオリティーを示しているが、レアル・マドリードのようなクラブでは継続性が求められる。イスコはその要素を持っていない」と指摘している。