リーガ通算300得点を達成したメッシ [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第16節延期分が17日に行われ、スポルティング・ヒホンとバルセロナが対戦した。
14日に行われた第22節で、セルタに6-1と大勝したバルセロナ。中2日で迎える一戦では、先発メンバーを5名変更した。最終ラインにスペイン代表DFアレイクス・ビダルと元ブラジル代表DFアドリアーノ・コレイア、フランス代表DFジェレミー・マチューを起用。中盤にクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチとトルコ代表MFアルダ・トゥランを並べた。そのほか、前線ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの“MSN”が揃って先発メンバーに名を連ねている。
バルセロナのルイス・エンリケ監督がリーガ・エスパニョーラでの自身通算100試合目の指揮を迎えた節目の一戦。20分、ネイマールがペナルティーエリア左手前でボールを持つと、斜めのスルーパスを通す。走り込んでいたスアレスが合わせたが、相手GKとの1対1を阻まれて先制点とはならなかった。
均衡が破られたのは25分、リーグ戦通算300得点に王手をかけていたメッシが、ついに記録を達成した。ペナルティーエリア手前で前を向くと、正確な左足シュートをゴール左隅へと届けた。メッシの記念すべきゴールで、バルセロナが先制点を挙げた。
しかし喜びもつかの間、バルセロナは2分後に同点に追いつかれる。右サイドを崩され、最後はグラウンダーのクロスに反応したカルロス・カストロに押し込まれた。
それでもバルセロナは、4分後に勝ち越し。決めたのはまたもメッシだった。31分、ペナルティーエリア右奥のスペースへ浮き球のパスを出し、スアレスが反応。ポストプレーからのリターンパスを受けると、左足アウトサイドで浮かせたシュートでニアサイドを射抜き、ゴールネットを揺らした。
攻撃の手を緩めないバルセロナは33分、メッシがペナルティーエリア手前からのシュートで3点目を狙ったが、GKイバン・クエジャルにセーブされる。こぼれ球を拾ったネイマールが狙いすました右足シュートは、惜しくも右ポストを直撃した。追加点こそ奪えなかったが、バルセロナが1点リードで前半を終えた。
2-1で迎えた後半、次の決定機はバルセロナのものだった。61分、最終ラインからのロングフィードに反応したネイマールがゴールライン際まで進入すると、飛び出してきたGKクエジャルに倒されてPKを獲得。スアレスがゴール左隅へ蹴り込んだが、GKクエジャルに弾き出され、3点目を挙げることはできなかった。
しかし4分後、スアレスが名誉挽回のゴールを決める。66分、ペナルティーエリア右側でボールを持つと、鋭い反転から左足を一閃。カーブを巻いたシュートがファーサイドのポストに当たってゴールへ吸い込まれた。
試合は3-1で終了。バルセロナが敵地で快勝し、年明け後のリーグ戦は7戦全勝となっている。未消化だった今節を終え、2位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差は「6」に広がった。なお、バルセロナは公式戦無敗記録を31に更新した。
バルセロナは次戦、20日の第25節でラス・パルマスとアウェーで対戦。スポルティング・ヒホンは同日、ベティスとのアウェーゲームに臨む。
【スコア】
スポルティング・ヒホン 1-3 バルセロナ
【得点者】
0-1 25分 リオネル・メッシ(バルセロナ)
1-1 27分 カルロス・カストロ(スポルティング・ヒホン)
1-2 31分 リオネル・メッシ(バルセロナ)
1-3 67分 ルイス・スアレス(バルセロナ)
【PR】ラ・リーガを観るなら
U-NEXTがおすすめ
U-NEXTではラ・リーガの全試合をライブ配信。月額2,189円(税込)に加入すれば追加料金なしで視聴可能! 無料トライアルに登録すれば31日間無料でラ・リーガが楽しめる!
- ① ラ・リーガを視聴するならU-NEXTがお得!
- ② 見放題のエンタメ作品数NO.1を誇るU-NEXTでラ・リーガ&エンタメを堪能!
- ③ さらに「SPOTV NOWパック」に加入すればプレミアやセリエAなどの海外リーグも楽しめる!
【PR】「DMM×DAZNホーダイ」で
ラ・リーガが見放題!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。
単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!
- ③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト