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【リーガプレビュー】レアルは実力派ソシエダ&バレンシアと激突/第17・18節

ラージョ戦で圧勝したレアル・マドリード [写真]=Real Madrid via Getty Images

 レアル・マドリードは前節、ホームでラージョ・バジェカーノを粉砕(10-2)し、通算10勝3分3敗として、FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)出場により試合の無かった首位バルセロナならびにマラガに苦杯を舐めた2位アトレティコ・マドリードに2ポイント差に迫った。良い形でクリスマス休暇を過ごしたチームは、年内最後の一戦となる今節はホームでレアル・ソシエダ(30日)と、新年最初の一戦となる次節はアウェーでバレンシア(1月3日)とそれぞれ対戦する。

 現在、4勝4分8敗で14位のソシエダに、5勝7分4敗で9位のバレンシアと、本来の実力を発揮できていない両チーム。ともに前半戦途中で指揮官を交代したものの、それ以降の公式戦でも、ソシエダが2勝2分3敗、バレンシアが1勝1分1敗と、いずれも悪い流れを断ち切れていない。

 とはいえ、再び3強による団子状態へと持ち込むことに成功したレアル・マドリードも、格下相手には圧倒的な力を見せ付ける一方、セビージャ、バルセロナ、ビジャレアルといった強豪にはいずれも敗れており、戦力に見合ったパフォーマンスが見せられているとは言い難い。実際、驚異のゴールラッシュを見せ付けたラージョ戦でも、開始早々に先制しながら一時は逆転される展開に持ち込まれたことや、相手が連続の退場処分で9人になるという幸運も味方したとあり、本拠地サンティアゴ・ベルナベウのサポーターの反応は冷ややかだった。

 それだけ、順位こそ低いものの実力は高いソシエダおよびバレンシアとの連戦は、チームにとって試金石になると言えるだろう。また、去就が騒がしくなっているラファエル・ベニテス監督にとっては、進退を左右する2試合になる可能性もありそうだ。白星を重ねていた序盤戦の守備的な戦いが批判を浴びたことで、攻撃的な布陣へとシフトした結果、攻守のバランスが崩れるという悪循環に陥っているだけに、どのように安定感を取り戻すのか、指揮官としての手腕の見せ所になるだろう。


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