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レアル、主力温存で3発快勝も…出場停止選手の起用で国王杯敗退の危機

後半開始直後に交代したレアルMFチェリシェフ [写真]=Getty Images

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦ファーストレグが2日に行われ、カディス(3部リーグ)とレアル・マドリードが対戦した。

 2年ぶりの大会制覇を狙うレアル・マドリードが4回戦から登場。FWクリスティアーノ・ロナウド、FWカリム・ベンゼマ、MFギャレス・ベイルらを温存し敵地でのファーストレグに臨んだ。スタメンには、MFハメス・ロドリゲス、MFデニス・チェリシェフ、20歳のFWマルコス・ジョレンテ、GKキコ・カシージャらが名を連ねた。

 試合は開始3分にレアル・マドリードが先制に成功。J・ロドリゲスからのロングパスでエリア内左に抜け出したチェリシェフが左足を振り抜き、シュートをゴール右隅に突き刺した。前半はレアルの1点リードで折り返す。

 後半に入ると、レアルはイスコが2ゴールを奪いリードを広げる。65分、カゼミーロからのロングボールに反応したイスコが、エリア内で胸トラップから右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。さらに74分、J・ロドリゲスのスルーパスでエリア内左に抜け出したイスコが、切り返しから右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 3得点を挙げたレアル・マドリードは88分、カディスにゴールを許す。右サイドからのクロスのこぼれ球を、エリア内のエンリケ・マルケス・クリメントが右足で押し込み、意地の1発を挙げた。だが、反撃もここまで。レアル・マドリードが敵地で3-1の勝利を収めた。

 しかし、スペイン紙『エル・ムンド』によると、レアル・マドリードは、出場停止処分を受けているはずのチェリシェフを起用したため、大会敗退の可能性が浮上している。同選手は、昨シーズンにレンタル移籍で所属していたビジャレアルで、累積3枚目となる警告を受けたが、処分を消化することなくレアル・マドリードに復帰。今試合が処分の対象となるはずだったという。チェリシェフは後半開始直後にマテオ・コヴァチッチと交代している。なお、今シーズンの同大会2回戦ではオサスナが出場停止処分を受けていた選手を起用したため、規則違反で敗退となっていた。

 セカンドレグは、17日にレアルのホーム、サンティアゴ・ベルナベウで行われる予定。

【スコア】
カディス 1-3 レアル・マドリード

【得点者】
1-0 3分 デニス・チェリシェフレアル・マドリード
2-0 65分 イスコレアル・マドリード
3-0 74分 イスコレアル・マドリード
3-1 88分 エンリケ・マルケス・クリメント(カディス)

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