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前監督がクラシコ敗戦のレアル指揮官を擁護「スタメンは正しかった」

2015.11.28

クラシコに臨んだレアル・マドリードのスターティングメンバー [写真]=Getty Images

 宿敵バルセロナとの伝統の一戦“クラシコ”にホームで0-4という屈辱的な大敗を喫し、その最大の原因の1人に挙げられているレアル・マドリードのラファエル・ベニテス監督を、昨シーズンまでチームを率いたカルロ・アンチェロッティ氏が擁護した。

 ベニテス監督に対しては、バルセロナとの大一番で故障から回復したばかりの選手を数多く起用したことが批判の的となっている。だが、中国の専門チャンネル『Sina Sports』とのインタビューに応じたアンチェロッティ氏は、ベニテス監督の判断を支持すると共に、敗因はそれ以外にあるとの見解を示した。

「ベニテス監督は間違いを犯していないし、スタメンは正しかったと思う。ただ、レアル・マドリードは1つのチームに成り切れなかった。それゆえ、個々の選手を批判するのもお門違いだ。多くの選手が負傷明けであり、それが影響したことは事実だろう。とはいえ、例えばハメス・ロドリゲス60分間プレーしたが、2カ月間休んでいたことを考えれば十分に良いプレーをしたと思う」

 アンチェロッティ氏はその一方で、レアル・マドリードには戦術的な欠陥があったことを指摘した。

レアル・マドリードはコンパクトなブロックを形成できなかった。それゆえ、高い位置でボールを奪おうとしたものの連動したプレッシングが掛けられず、試合のコントロールを失ってしまった。逆にバルセロナは楽にパスを回すことができた」

 “クラシコ”の敗戦により、首位バルセロナには6ポイント離され、アトレティコ・マドリードにも2ポイントかわされ2位から3位に転落したレアル・マドリード。だがアンチェロッティ氏は、今後の巻き返しは可能だと考えているという。

レアル・マドリードには逆転優勝の可能性が十分にあると思っている。1試合落としただけであり、リーガはまだ多くの試合が残っているからね。また、チャンピオンズリーグも決勝トーナメントが始まるのは来年で、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)も今から戦いが繰り広げられるところだ。それゆえ、全ての大会でタイトルを争うこともできるだろう。レアル・マドリードは素晴らしい戦力を有しているので、必ずや立ち直ってくるはずだ」

By WOWOW

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