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レアルが公式声明…デ・ヘア獲得失敗の舞台裏で何が起きていたのか

レアル加入目前まで迫っていたデ・ヘア [写真]=AMA/Getty Images

 8月31日、スペインで今夏の移籍市場が閉幕を迎えた。レアル・マドリードはマンチェスター・Uからスペイン代表GKダビド・デ・ヘア獲得を目指したものの、移籍は成立せず。レアルは1日、クラブ公式HPを通じてデ・ヘア獲得を失敗したことに関する公式声明を発表している。

 同クラブは、「マンチェスター・Uは8月31日の朝までダビド・デ・ヘアに関する交渉に臨まなかった。市場最終日特有の困難があったものの、レアル・マドリードは交渉開始することを承諾した」と始めると、「交渉開始した段階で、マンチェスター・Uはケイロル・ナバスの譲渡を取引成立の必須条件とし、同選手の代理人と交渉を開始したことを伝えてきた」と、各メディアに報じられていた通りにコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの移籍が契約に含まれていたことを明かした。

 手続きはその後順調に進み、24時の登録期限を迎えるの10時間以上前には両クラブが2選手と合意に達し、レアル・マドリードは契約書をマンチェスター・Uへ送信したという。

 しかし、ここで事態は停滞を迎える。マンチェスター・Uが若干の変更を含めた契約の注釈を送ってきたのは、8時間後の21時43分。これに対し、レアル・マドリードは全ての変更点を即座に受け入れたことを公表している。

 同クラブは、期限が迫る中で行われた手続きの詳細を引き続き説明した。

「残り時間が30分を切った23時32分、両選手の署名を得ることに成功したレアルは契約書をマンチェスターへ送信した。マンチェスター・UはK・ナバス代理人と23時52分に合意。同選手本人がサインをするため、契約書を送信した」

「翌日0時ちょうど、マンチェスター・Uはデ・ヘアの取引に関する詳細をFIFA(国際サッカー連盟)の移籍システムへ入力した。その2分後、全ての書類を揃えたレアル・マドリードが同システムへアクセスしようとしたが、すでに閉まっていた。0時26分、イギリスの移籍期限が終了していないことから、システム側がデ・ヘアの移籍手続きを行うためにレアル・マドリードを招待した。一方、すでにスペインの期限は終了していたため、それを承知のうえで不測の事態を防ぐため、同クラブはLFP(スペインリーグ機構)へ契約書を送信することとした」

 声明の最後には、「つまり、レアル・マドリードは2人の移籍を実現するため、常に必要なことを全てやっていた」と、同クラブが最善の努力を尽くしたことを伝えている。

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