会見に臨んだベニテス監督 [写真]=Real Madrid via Getty Images
29日に行われるリーガ・エスパニョーラ第2節で、レアル・マドリードはベティスと対戦する。レアルを率いるラファエル・ベニテス監督が前日会見に臨み、28日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
昇格組のスポルティング・ヒホンと対戦した23日の開幕戦では、シュートを27本放つも0-0の引き分けに終わったレアル・マドリード。就任初戦を勝利で飾ることができなかったベニテス監督は、「批判的な意見を目にして驚いた。我々はたくさんのチャンスを作っていたし、しっかり守ってポゼッションもしていたじゃないか」と振り返る。
「改善点はいくつか見受けられたが、私たちは正しい方向に進んでいる。ヒホンとスコアレスドローに終わり、人々は守備的過ぎると批判を始めたが、リーガ開幕戦で最も多くのシュートを放ったのはこのチームだ。海外で生活していたから何か間違っているかもしれないが、攻撃というのは前に進んでチャンスを作ることだろう。開幕戦でやったことじゃないか」と、批判に反論した。
また、選手獲得について問われると「私は移籍市場ではなくベティス戦に集中しているんだ。選手登録の上限は25人だし、現在のチームは素晴らしい」と、戦力に満足していることを主張し、試合へ意気込んでいる。