リーガ・エスパニョーラ2部のサラゴサに所属するMF長谷川アーリアジャスールが、28日に行われたプレシーズンマッチのカリアリ戦に先発出場した。クラブ公式サイトが同日に伝えている。
イタリア遠征を行っているサラゴサは、カリアリの本拠地であるスタディオ・サンテーリアで、親善試合を行った。同試合で長谷川は、背番号「7」で先発出場。前半のみのプレーで、元セネガル代表MFパパ・マリー・ディアマンカと交代になった。
なお試合は、前半16分にフェデリコ・メルチオリのゴールでカリアリが先制。結局この得点が決勝点となり、サラゴサは0-1で敗れた。
サラゴサを率いるランコ・ポポヴィッチ監督は試合後、「結果にかかわらず、いい試合だった。良いポイントも見えたよ。この試合はとても役に立つ。なぜなら、私たちが対戦するクラブとは違うからね。このような経験を得るのはいいことだ。多くを学べるからね。私たちはもっとハードに取り組まなければならない。新加入選手が多いのは簡単ではない。だが順調に進んでいると思うよ」とコメントしている。
サラゴサは29日にスペインに戻り、8月1日に同じくリーガ2部のジムナスティック・タラゴナとプレシーズンマッチを行う。