移籍が噂されるC・ロナウド [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images
パリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長が、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得に向け、同クラブのフロレンティーノ・ペレス会長と会談を行っていたことが明らかになった。スペインメディア『Star Media』など各メディアが報じている。
同メディアによると、7月初旬にペレス会長がアル・ケライフィ会長のいるカタールを訪れ、将来的なC・ロナウドの移籍について話し合った模様だ。ペレス会長もC・ロナウドをパリSGへ売却することに肯定的で、移籍は来シーズン実現する見込みだという。
パリ・サンジェルマンは、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)からFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の処分解除を言い渡されており、今夏から再び積極的な補強が可能になる。これにより、来シーズンに高額な移籍金を支払ってC・ロナウドを獲得することが現実味を帯びてきたようだ。