レアル今夏の目玉補強は?[写真]=Getty Images
ラファエル・ベニテスを新監督に迎え、新たなスタートを切るレアル・マドリード。既にポルトからブラジル代表サイドバック、ダニーロの獲得が決定しているが、ベニテスは過去13シーズンで104人の選手を獲得したデータがあることもあり、更なる補強が行われることが期待されている。
移籍ウィンドウの開放により、欧州メディアは多くの選手の移籍話について報じているが、レアルのような世界最大級のクラブとなるとその噂は数え切れず、噂の選手もスターばかりだ。
英サッカーサイト『Caughtoffside』は数多の報道の中から「レアル・マドリードがプレミアリーグから獲得する可能性がある選手」として6人のビッグネームをピックアップ。レアルの大型補強は新体制発足の“恒例”とも言えるだけに、この6人の動向から目が離せない。
■セルヒオ・アグエロ(FW/マンチェスター・C/27歳)
コパ・アメリカに参戦中のアルゼンチン代表FWは昨シーズンのプレミアリーグ得点王。全コンペティションを通じて46試合に出場し、34ゴールとそのゴールゲッターっぷりは勢いを増すばかりだ。
サンチャゴ・ベルナベウ行きの報道は“毎年恒例”の選手であるが、今夏もその報道が盛んに行なわれており、クリスティアーノ・ロナウドを中心とした豪華アタッカー陣に27歳のストライカーが加われば、バルセロナの強力3トップに対抗し得ると考えられている。
しかしながら、マンチェスター・Cのエースは常にエティハド・スタジアムを去る意向が無いことを明らかにしており、移籍を成立させるには天文学的な数字が必要となるだろう。
■ダビド・デ・ヘア(GK/マンチェスター・U/24歳)
シーズン終盤から盛んにレアル・マドリード行きが報じられてきたデ・ヘア。長年サンチャゴ・ベルナベウのゴールマウスを守ってきたイケル・カシージャスにはベニテスから戦力外の通告が行われたともいわれており、デ・ヘア獲得の機運が高まっている。
マンチェスター・Uとの取引といえば、C・ロナウドのことを思い出す。当時、ほとんどの人がC・ロナウドがオールド・トラッフォードを去ると想像していなかった。しかし移籍は実現。クラブMVPを2シーズン連続で受賞した守護神であっても“絶対”は無いだろう。
事実、マンチェスター・U側は公式に移籍を否定するような発言を行っていない。セルヒオ・ラモスやギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマなどを織り交ぜたトレードであれば受け入れる可能性があると言われており、一気にビッグトレードに進展する可能性を秘めている。
デ・ヘアの後釜としてトッテナムのウーゴ・ロリスやアヤックスのヤスパー・シレッセンを獲得するという報道も流れており、GKの移籍市場は完全にデ・ヘアを中心に回っている。
■ローラン・コシールニー(DF/アーセナル/29歳)
アーセナルの守備陣は鉄壁なわけではないが、『Daily Star』はその守備陣の中核を担うフランス代表DFのサンチャゴ・ベルナベウ行きを予測している。
29歳のコシェルニーは2014-15シーズンのプレミアリーグで27試合しかプレーすることができなかった。しかし、負傷のによる影響であり、その前シーズンのパフォーマンスは傑出しており、アーセン・ヴェンゲルの評価は依然として高いままだろう。
また、アーセナルは昨年の夏にトーマス・ヴェルマーレンをバルセロナに放出しているだけに、アーセン・ヴェンゲルが簡単に放出を認めるとは考えにくい。
FWカリム・ベンゼマとのトレードの一部として利用されると報じられているが、昨年の夏に契約延長を行ったばかりであり、現実味は薄そうだ。
■エデン・アザール(MF/チェルシー/24歳)
昨年の夏も移籍の噂が報じられたアザール。今シーズンはチェルシーをプレミアリーグ王者に導く活躍を見せ、賞レースも総ナメにしており、ジョゼ・モウリーニョが彼を手放すことは信じがたい。
しかし、その気持ちを変えることができるクラブといえば、チャンピオンズリーグを10度制覇したレアル・マドリードだけかもしれない。『Telegraph』によれば、レアル・マドリード側がギャレス・ベイルとのトレードを模索しているという。
エースのクリスティアーノ・ロナウドが30歳を迎えた今、後継者として再びプレミアリーグ最高のアタッカーを引き入れたいのは間違いないだろう。しかしながらその道程は非常に険しいはずだ。
■ジエゴ・コスタ(FW/チェルシー/26歳)
昨年の夏にアトレティコ・マドリーからチェルシーに加入したジエゴ・コスタ。ブラジル生まれのスペイン代表は昨シーズンのプレミアリーグに26試合出場し、20ゴールを奪った。
新シーズンもFWの軸であることは間違いなく、ジョゼ・モウリーニョの信頼も絶大な選手。獲得を実現するには金銭面だけではない障壁が待ち受けている。
『Express』の報道によれば、ジエゴ・コスタの代理人がレアル・マドリードへの移籍を選手に提案したというが、モウリーニョの信頼は厚いため、移籍を許可することはまずありえないだろう。
代理人側が待遇改善を狙って行ったリークである可能性が高そうだ。
■ラヒーム・スターリング(FW/リヴァプール/20歳)
今夏、英国内で最も注目を集めている選手がイングランド代表FWのスターリングだ。リヴァプールとの契約延長を拒否しており、その去就がどうなるのか全く見通しが立っていない。
マンチェスター・U、マンチェスター・C、アーセナル、そしてチェルシー。プレミアリーグのライバルクラブがこぞって興味を示していると言われており、国外ではレアル・マドリードとバイエルンも興味を示しているというが、多少報道が過熱している感も否めない。
代理人のアイディ・ウォードに対する注目も日に日に増している。ウォードはWBAのサイード・ベラヒーノの代理人も務めており、アーセナルのアレックス・オックスレイド=チェンバレンのマネージメントも彼の会社が行っている。
最近の報道としては『Mirror』が「ベニテスがスターリングの獲得を望んでいる」と報じている。ベニテスは元リヴァプール指揮官であり、2010年に15歳のスターリングをマージーサイドに連れてきた際に重要な役割を演じたという。ベニテスの存在がスターリングの決断に影響する可能性は少なからずありそうだ。
なお、ホッフェンハイムのロベルト・フィルミーノの獲得したことは、今夏のスターリング移籍を予感させるものとなりそうだ。獲得に費やした巨額の資金はスターリングの売却益でまかなう可能性は充分にあり得るだろう。
(記事提供:Qoly)
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