バルセロナでプレーするバルトラ [写真]=FC Barcelona via Getty Images
バルセロナに所属するスペイン代表DFマルク・バルトラが、今夏移籍する可能性が浮上した。14日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。
同紙によると、バルトラの獲得に興味を示しているクラブはマンチェスター・Cとバイエルンだという。
バルセロナの下部組織出身の同選手は、入団時の契約により2年間で50試合以上の出場時間が確約されていた。しかし、ここ2シーズンでの出場数はそれに達していないため、5000万ユーロ(約69億3000万円)だった契約解除金は1200万ユーロ(約16億6000万円)まで下げられる模様。
現行の契約は2017年まで結ばれているものの、バルトラ自身がインタビューで「バルサでのキャリアに希望を持てない」と退団を示唆し、「僕の移籍金は1,200万ユーロ」と、“値下げ”の存在を公にしているため、移籍の可能性が高いとみられている。