免許不携帯で罰金を科せられたベンゼマ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが、無免許運転をしたとの報道に反論している。20日付のフランス・メディア『ユーロスポーツ』など各メディアが報じている。
スペイン紙『マルカ』によると、ベンゼマは自慢のロールス・ロイスに乗り込みマドリード市内のバラハス空港付近を運転していたところ、警察に呼び止められ免許の提示を求められた。しかし、同選手は免許を携帯しておらず、罰金を科せられることとなったようだ。
ベンゼマが交通ルールを守らなかったのはこれが初めてではない。2013年3月にはスピード違反により1万8000ユーロ(約242万円)の罰金と、18カ月の免許停止処分を受けていた。
ただし、ベンゼマの免許はすでに効力を回復している模様だ。同選手は、一部のメディアが同選手が現在も免許停止処分を受けていて、無免許運転をしていたと報じたことに対しては反論し、自身の公式インスタグラム上に運転免許証を手に持った写真をアップ。フランスの作家アナトール・フランスの言葉を引用し「嘘がなければ、人は絶望と退屈で死んでしまうだろう」とコメントし、報道がデタラメだと主張している。