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200戦目のシメオネ監督「今でも明日クビになるかもしれないと思っている」

アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督 [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードをスペイン指折りの強豪へと返り咲かせたディエゴ・シメオネ監督が、現地29日に行われる第34節のビジャレアル戦で節目の就任200戦目を迎える。

 2011年12月に現役時代にプレーしたアトレティコ・マドリードに指揮官として戻ってきて以来、同シーズンはヨーロッパリーグ(EL)優勝、翌シーズンは宿敵レアル・マドリードを下して17年振りのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)制覇、昨シーズンはバルセロナを退けて18年ぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇と、輝かしい戦績をクラブにもたらしてきたシメオネ監督。ビジャレアル戦の前日会見で、ここまでの3年4カ月を感慨深げに振り返った。

「200試合というのはとてつもない数字だ。我々は少しずつ前進してきた。例えば、我々はそれまで14年間も勝てなかったレアル・マドリードをついに倒すことができたが、それには私が就任してから2年の月日を要した。私はクラブが苦しんでいる時期にここに来るという決断を下せたことに誇りを感じている。また、これまで一緒に戦ってきた全ての選手には心の底から感謝している。彼らがいなければ、私は何も成し遂げられなかった」

 また、「アトレティコ・マドリードを率いて以来、最も特別な瞬間は?」との質問を受けたシメオネ監督は、敵地カンプ・ノウで1-1のドローに持ち込みリーガ制覇を決めた昨シーズン最終節のバルセロナ戦を挙げた。

「ここまでで最も重要だったのはカンプ・ノウでの一戦だ。9万人もの観客に埋め尽くされたスタジアムでの最終決戦で、アウェーのチームながら優勝を決めるというのは感動的だった。決して忘れることのない思い出だ」

 アトレティコ・マドリードの指揮官として充実したキャリアを送っているシメオネ監督だが、自身の地位は安泰ではないと常に肝に銘じているという。

「私は今でも明日クビになるかも知れないと思っている。それは今のポジションを気に入っている自分にとって注意喚起となっており、それゆえ過信することなく仕事に励むことができるのだ」


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