以前履いていたスパイクに戻したメッシ(中央) [写真]=FC Barcelona via Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、靴ずれに悩まされていることが明らかになった。6日付のスペインメディア『Weloba』が報じている。
メッシは3月に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのマンチェスター・C戦から新しいスパイクを履いている。しかし、同メディアによるとこれがいまいちフィットしなかったようだ。
新スパイクを履いて以降、前述のマンチェスター・C戦、レアル・マドリードとの“クラシコ”と、得点が無いメッシ。3月のインターナショナルウィークでは、アルゼンチン代表の招集メンバーに入ったものの、28日のエルサルバドル代表戦、31日のエクアドル代表戦ともに負傷を理由に出場することは無かった。
スペイン・ラジオ局『カデナ・コペ』の番組『ティエンポ・デ・フエゴ』に出演したスポーツジャーナリストのホセバ・ララニャガ氏は、メッシが履いている新しいスパイクは幅が狭く、足を圧迫していると指摘。メッシは靴擦れを起こし、代表戦に出場しなかったのではないかと予想している。
また、その理由が何故かは不明なものの、5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節のセルタ戦で、メッシは以前履いていたスパイクに履き替えている。同メディアは、これが靴擦れを起こしている証拠だとし、メッシが快適にプレーするには以前のモデルを履くことが解決策になると提案した。
メッシといえども得点を量産するためには、相性がいい用具を使用することが重要なのかもしれない。