レアル・マドリードに所属するMFケディラ [写真]=Bongarts/Getty Images
レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラが、今シーズン限りで同クラブを退団することを認めた。25日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2015年6月30日で契約が満了となるケディラは、以前から去就に注目が集まっていた。同選手は、「レアル・マドリードに反しての決断ではない。自分のキャリアの中で、新しいステージに進み、成長し続けていきたいんだ」とコメント。シーズン終了後にレアル・マドリードを去ることを明かし、「この偉大なチームで、素晴らしい時間を過ごすことができた。これからの時間はチームの助けになるよう、できる限りのことをしたい」と語っている。
ケディラには、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケをはじめ、バイエルンやアーセナルが関心を示していると報じられている。しかし、本人は「まだどのクラブとも合意はしていない。現時点で、どこのクラブが良いと思っていることもないよ」と、新天地は未定であると強調した。